エロくてグロくて癖のある『職業・殺し屋』
今回紹介するのは、エロくてグロくて昭和を感じる作画の漫画『職業・殺し屋』です。
普段は冴えないサラリーマン。
その正体は逆オークションで安く殺人依頼を受け、快楽のために人を殺す卑しい「殺し屋」。
エログロ系漫画の定番とはいえ、必ずと言っていいほど女性がひどい目にあってしまうのでそこが無理な人にはお勧めできませんが、むせ返るようなエロさと肉の生々しさがあり、現在では殆ど見ない昭和チックな懐かしさのある作画がより雰囲気を引き立てています。
登場人物にまともな生い立ちの人物がほぼ皆無で狂った世界観なところも魅力の一つ。
そして懲悪ものなのでエログロ系な割に読んだ後にすっきりもできます。
主人公がほぼヒソカなので、「パクリじゃん!」と思った方はオマージュだと思って受け入れてください。
そういう部分を気にしないでちゃんと読むと、本当にしっかりと描かれている漫画になっています。